「仕事帰りにスーパーへ行くのが面倒……」
「子どもを連れて買い物に行くのが大変」
「休日までスーパーに行っていると、休む時間がない」
このように感じている人は少なくありません。
スーパーでの買い物は、商品を選んでレジで会計するだけではありません。
家を出る準備をして、スーパーまで移動し、店内を回り、レジに並び、購入した商品を持って帰る。そして帰宅後には冷蔵庫や収納場所にしまう必要があります。
つまり、買い物には「店にいる時間」以外にも多くの時間と労力がかかっています。
そこでこの記事では、スーパーへ行く回数や買い物にかかる時間を減らす時短術を紹介します。
ネットスーパーや食材宅配、ミールキットなどを上手に取り入れれば、スーパーへ行く頻度そのものを減らすことも可能です。
「スーパーに行きたくないけれど、食材は必要」という人は、ぜひ参考にしてください。
スーパーに行きたくないと感じるのは自然なこと

スーパーに行くのが面倒に感じるのは、決して怠けているからではありません。
買い物には、実際にはさまざまな作業が含まれています。
- 買うものを考える
- 冷蔵庫の中身を確認する
- スーパーまで移動する
- 商品を探す
- 価格を比較する
- レジに並ぶ
- 商品を袋詰めする
- 家まで持ち帰る
- 冷蔵庫などに収納する
特に仕事や育児などで忙しい人にとって、これらを毎日のように繰り返すのは大きな負担です。
共働き世帯を対象とした2026年のオリコン顧客満足度調査でも、食材宅配を利用する理由として「買い物に行く時間を省ける」「重い荷物を運ばなくてよい」といったメリットが挙げられています。
つまり、スーパーに行く時間を減らすことは、単純に数十分の時間を節約するだけではありません。
買い物について考える時間や、移動・持ち運びにかかる負担まで減らせるのがポイントです。
スーパーの買い物には意外と時間がかかる

「スーパーなら30分くらいで買い物できる」と思っていても、実際にはそれだけでは終わりません。
たとえば、
「仕事が終わる」
↓
「スーパーへ移動する」
↓
「店内で商品を探す」
↓
「レジに並ぶ」
↓
「袋詰めする」
↓
「自宅へ帰る」
↓
「食材をしまう」
という流れになります。
さらに、子どもを連れている場合は、子どもの着替えや準備、移動、店内での対応なども必要です。
そのため、「買い物30分」ではなく、買い物に関係する一連の作業そのものを短縮することが重要です。
✅ここで編集部コメント

子供連れでの買い物は本当に気が滅入ります。ぐずって立ち止まる、いきなりのトイレ、車型のカートに乗りたいと催促、レジ打ちやりたい、色々と時間がとられることが多いですよね。スーパーに行くという行為を減らすのは時間確保にはマストです。
スーパーへ行く負担を減らす時短術7選

ここからは、スーパーへ行く回数や買い物にかかる時間を減らす具体的な方法を紹介します。
すべてを取り入れる必要はありません。
「これならできそう」と思う方法を1つ取り入れるだけでも、買い物の負担を減らせます。
1.ネットスーパーを利用する
まずおすすめしたいのが、ネットスーパーです。
ネットスーパーなら、スマートフォンやパソコンから商品を注文し、自宅まで届けてもらえます。
つまり、店舗まで移動する必要がありません。
一般的なネットスーパーでは、生鮮食品から冷凍食品、飲料、日用品まで幅広く購入できます。
「いつもスーパーで買っているものを、自宅に届けてもらいたい」という人には特に向いています。
ネットスーパーと食材宅配は似ていますが、特徴には違いがあります。
ネットスーパーは、普段利用しているスーパーの商品をオンラインで購入する感覚に近く、サービスによっては当日配送にも対応しています。
一方、食材宅配は週1回などの定期配送に向いており、食材やミールキットなどを計画的に届けてもらえるのが特徴です。
「今日の夕飯に必要なものを買いたい」という場合はネットスーパー。
「毎週の買い物そのものを減らしたい」という場合は食材宅配。
このように使い分けると便利です。
2.食材宅配を利用する
スーパーへ行く回数を大きく減らしたいなら、食材宅配も選択肢になります。
食材宅配では、インターネットやカタログなどから注文した食材を、自宅まで届けてもらえます。
肉、魚、野菜、冷凍食品、日用品など、サービスによってさまざまな商品を購入できます。
コープ・生協の宅配では、食品だけでなく日用品なども取り扱っており、1品から注文できるサービスもあります。また、不在時の置き配にも対応しています。
食材宅配のメリットは、単純にスーパーへ行かなくて済むことだけではありません。
「今週は何を買おう?」
と毎回考える負担も減らしやすくなります。
特に、毎週ある程度決まった食材を購入する家庭とは相性がいいでしょう。
一方で、配送頻度や送料、商品の価格などはサービスによって異なります。
「スーパーより高いか安いか」だけではなく、買い物にかかる時間まで含めて判断することが大切です。
3.ミールキットを取り入れる
「スーパーに行くのも面倒だけど、献立を考えるのも面倒」
という人には、ミールキットが向いています。
ミールキットは、料理に必要な食材や調味料などがセットになっており、商品によってはカット済みの食材などを使って短時間で調理できます。
食材宅配の中にはミールキットを取り扱っているサービスもあります。
たとえば、Oisixでは「Kit Oisix」のようなミールキットを展開しています。食材を自宅まで届けてもらえるため、スーパーで材料を一つずつ探す必要がありません。
ミールキットのメリットは、
買い物+献立決め+食材の準備
という複数の家事をまとめて減らせることです。
スーパーへ行く時間だけでなく、夕食準備全体を短縮したい人に向いています。
4.買い物の回数を週1〜2回に減らす
「スーパーに行くのは週に何回まで」と決めてしまうのも効果的です。
毎日スーパーへ行っていると、そのたびに移動時間や買い物時間が発生します。
そこで、
「平日はスーパーに行かない」
「買い物は土曜日と水曜日だけ」
など、自分なりのルールを作ります。
たとえば週5回スーパーへ行っていた人が週2回に減らせれば、単純に店舗へ行く回数は大きく減ります。
もちろん、完全なまとめ買いが向いているとは限りません。
野菜や生鮮食品などは日持ちしないものもあるため、冷凍食品や缶詰、乾物などを組み合わせながら調整しましょう。
5.買うものを固定する
毎回違うものを買おうとすると、スーパーで考える時間が増えてしまいます。
そこで、よく使う商品をある程度固定します。
たとえば、
- 牛乳
- 卵
- 豆腐
- 納豆
- ヨーグルト
- 食パン
- 冷凍野菜
- 肉
- 魚
- 米
など、家庭で消費量の多い商品を中心に「定番商品」を決めます。
さらに、
「月曜日は肉料理」
「火曜日は魚料理」
「水曜日は丼もの」
など、献立のパターンまで決めておくと、買い物に必要な判断がさらに減ります。
買い物の時短では、移動時間を削るだけでなく、考える時間を減らすことも重要です。
6.重いもの・日用品は宅配に任せる
スーパーに行く大きな負担の一つが、重い商品を持ち帰ることです。
米、飲料、トイレットペーパー、洗剤などをまとめて購入すると、かなりの荷物になります。
こうした商品はネットスーパーや食材宅配などに任せるのもおすすめです。
特に車を使わずに買い物をしている人や、小さな子どもを連れて買い物をしている人は、重い荷物を運ぶ負担を減らしやすくなります。
食材宅配では、食品だけでなく飲料や日用品などをまとめて注文できるサービスもあります。
「全部宅配にする」のではなく、持ち運びが大変なものだけ宅配にするという使い方もできます。
7.「買い物しない日」を作る
最後におすすめなのが、「スーパーへ行かない日」を意識的に作ることです。
たとえば、
月曜日:スーパーへ行かない
火曜日:スーパーへ行かない
水曜日:買い物
木曜日:スーパーへ行かない
金曜日:ネットスーパー
土曜日:まとめ買い
日曜日:スーパーへ行かない
というように、あらかじめ買い物をしない日を決めます。
最初から毎日スーパーへ行くことを前提にしないだけでも、生活の組み立て方が変わります。
「今日は買い物に行かなくても大丈夫」
と思える日が増えると、仕事や家事の予定も立てやすくなります。
ネットスーパーと食材宅配はどっちがいい?
スーパーへ行く時間を減らしたい場合、ネットスーパーと食材宅配のどちらを選べばいいのでしょうか。
大きく分けると、次のように考えると分かりやすいでしょう。
| 比較項目 | ネットスーパー | 食材宅配 |
| 注文 | 必要なときに都度注文 | 定期・都度など |
| 配達 | 当日〜数日後など | 週1回など |
| 商品 | スーパーの商品に近い | 食材・日用品・こだわり商品など |
| ミールキット | サービスによる | 充実しているサービスがある |
| 向いている人 | 普段の買い物を宅配にしたい人 | 毎週の買い物を減らしたい人 |
ネットスーパーは「今日必要なものを注文したい」というときに便利です。
一方、食材宅配は「毎週の買い物をまとめて減らしたい」という使い方に向いています。
食材宅配はミールキットを扱っているサービスも多いため、買い物だけでなく料理の負担まで減らしたい人にも適しています。
どちらが優れているというより、普段の買い物スタイルによって使い分けるのがおすすめです。
スーパーに行かない生活で注意したい3つのポイント
スーパーへ行く回数を減らすことには多くのメリットがありますが、注意したいポイントもあります。
1.送料を確認する
宅配サービスを利用すると、商品代金以外に配送料がかかる場合があります。
そのため、注文前に、
- 配送料
- 送料無料になる条件
- 最低注文金額
- 子育て世帯などへの割引
を確認しておきましょう。
送料だけを見て判断するのではなく、スーパーまで移動する時間や交通費も含めて考えることが大切です。
2.買いすぎに注意する
ネットで注文すると、店舗を歩き回らないため無駄な買い物が減る一方、画面上で次々に商品を追加してしまうこともあります。
特にストック品は、
「安いから買っておこう」
と購入しすぎると、収納スペースを圧迫します。
注文前に冷蔵庫や食品庫を確認する習慣をつけると安心です。
3.自分に合わないサービスを無理に使わない
食材宅配やネットスーパーが便利だからといって、すべての人に合うとは限りません。
「自分で商品を見て選びたい」
「スーパーの特売を利用したい」
という人なら、店舗での買い物を完全になくす必要はありません。
おすすめなのは、負担が大きい部分だけ宅配に置き換えることです。
スーパーに行きたくない人におすすめの時短パターン

ここまで紹介した方法を、生活スタイル別に整理してみましょう。
とにかくスーパーへ行きたくない人
おすすめは、
食材宅配+ミールキット
です。
毎週の食材を宅配してもらい、夕食はミールキットを活用します。
買い物と献立決めの負担をまとめて減らせます。
普段のスーパーの商品を使いたい人
おすすめは、
ネットスーパー
です。
いつものスーパーに近い感覚で商品を選びながら、自宅まで届けてもらえます。
「店舗には行きたくないけれど、普段買っている商品を使いたい」という人に向いています。
食費をできるだけ抑えたい人
おすすめは、
まとめ買い+宅配の使い分け
です。
基本的な食材はまとめて購入し、米や飲料など重いものだけ宅配にする方法もあります。
すべてを宅配にする必要はありません。
子ども連れで買い物するのが大変な人
おすすめは、
食材宅配+ネットスーパーの併用
です。
毎週使う食材は食材宅配で注文し、急に必要になったものだけネットスーパーで補う方法です。
こうすれば、「買い忘れたから子どもを連れてスーパーへ行く」というケースも減らせます。
スーパーへ行く時間を減らすなら「買い物そのもの」を見直そう
スーパーに行きたくないとき、
「どうすればもっと早く買い物できるだろう?」
と考える人は多いでしょう。
しかし、本当に見直したいのは「スーパーでの買い物時間」だけではありません。
そもそもスーパーへ行く必要があるのか?
というところから考えてみることが大切です。
ネットスーパーなら店舗へ行く必要がありません。
食材宅配なら毎週の買い物をまとめて減らせます。
ミールキットなら、買い物だけでなく献立を考えたり食材を準備したりする時間まで減らせます。
実際、食材宅配を利用する人からは「買い物に行く時間を省けた」「重いものを運ばなくて済む」といった声も見られます。2026年のオリコン顧客満足度調査では、共働き世帯を対象に食材宅配サービスが比較されています。
だからこそ、時短を考えるときは、
「買い物を速く終わらせる」より「買い物に行く回数を減らす」
という発想がおすすめです。
まとめ

スーパーに行くことが負担になっているなら、無理に毎回店舗へ行く必要はありません。
今回紹介した時短術は次の7つです。
- ネットスーパーを利用する
- 食材宅配を利用する
- ミールキットを取り入れる
- 買い物の回数を週1〜2回に減らす
- 買うものを固定する
- 重いもの・日用品は宅配に任せる
- 「買い物しない日」を作る
特におすすめなのは、ネットスーパー・食材宅配・ミールキットを、自分の生活に合わせて使い分けることです。
「全部宅配にするのはちょっと……」という人も、まずは米や飲料などの重いものだけ宅配にするところから始められます。
スーパーへ行く時間を少しずつ減らしていけば、その分だけ家族との時間や自分の自由時間を増やせます。
「スーパーに行きたくない」と感じたときは、頑張って買い物へ行くのではなく、買い物そのものを減らす方法を考えてみましょう。


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